睡眠時
無呼吸症候群

日中に強い眠気を感じることはありませんか。睡眠不足の時や、疲れているときであれば休息をとることで改善されますが、睡眠をとっているにもかかわらず日常的に強い眠気を感じるのは睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome; SAS)の症状かもしれません。

睡眠時無呼吸症候群とは、寝ているときに口腔内の何らかの原因により気道が塞がってしまい、その間呼吸停止となり、苦しくなりむせるような形で再び呼吸が開始される病態です。睡眠中に一定時間以上呼吸が止まってしまいますので、結果として睡眠の質が悪化し、睡眠中の低酸素血症が日常的に発生します。疲れが取れず、寝ているはずなのに日中に強い眠気に襲われるという症状になって現れるのはこのためです。

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