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元気が出ない
いつもに比べて元気がない、だるい、といった症状は、糖尿病のサインかもしれません。体がだるい、元気が出ないという症状は、体のエネルギー不足から来ている可能性があります。
では、なぜ糖尿病が進行してくると、エネルギーが不足してしまうのでしょうか。糖分は、大切なエネルギー源です。糖尿病は、血液中の糖分が増えてしまうのですが、血液中の糖分はインスリンという膵臓から分泌されるホルモンの働きで細胞の中に取り込まれて初めてエネルギーとして利用することが出来るようになります。ところが糖尿病では、インスリンの分泌が低下してしまったり、あるいはインスリンが上手に働かなかったりします。そのため、血液中にたくさんある糖分をエネルギーとして利用することが出来ず、エネルギー不足の状態に陥るのです。
その他、心臓の病気でもだるさや元気が出ないなどの症状が出ることがあります。いずれにせよ一度受診ご相談ください。